子供が読みたがるウンチやはなくそにまつわる絵本
子供の時、何故かウンチやはなくそやおしっこといった言葉に惹かれる。
それは、いつの時代を経ても共通しており、今の子供だって同じだ。
特にこれは日本人の子供だけに限った話しで、海外ではウンチだはなくそだおしっこだという話をする事はないそうだ。
親や先生の注目集める為という説があるが、外国ではそんな表現はしない。
そんな日本人の子供達が興味を引く絵本はこちらであろう。
①ウンチをしたのはだれよ!
著者:ヴェルナー・ホルツヴァルト 絵:ヴォルフ・エールブルッフ 訳:関口祐昭
定価1300円
ドイツの絵本であるが、主人公はモグラ。目が良くないモグラが穴から出ようとするとちょうど
ウンチが降ってくる。しかし、ウンチの落とし主はモグラ目(明るい所は見えない)だから分からない。
誰が犯人かを見つけに色々な動物に調査をしにいくという話しである。
★面白いポイント ・色々な動物のウンチの形や形状がコミカルに分かる。
・ウンチに一番詳しい(動物・虫を含める)のはだれか?という観点が面白い。
・モグラは犯人を見つけた後に何をするのか?
②まめうしのクリスマス
著者:あきやまただし
定価1070円
主人公はまめうしくんという小さなこども牛とまめじいという年寄りの小さな牛のお話。
小さなといっても実在する牛に比べれば、豆粒のように小さい。
まめうしくん(小さなおにぎり程度)→お父さん牛(実物大)→まめじい(小さなおにぎり程度)
★面白いポイント ・クラスマスに欲しいものを聞いた際のはなくその表現が日本のこどものようで面白い。
・まめうしくんとまめじいとの心温まるやりとりが面白い。
③じぶんでおしりふけるかな
著者:深見春夫
定価1300円
ある男の子はトイレをしていると、ふしぎな世界にまよいこんでしまう。
その世界は便器の中で、ウンチが船となり、旅に出る。
じぶんでふけるのか?という問いと、おしりのふきかたを伝授される温かい物語。
★面白いポイント ・うんちを拭く作法を教えてくれて、読んだ後にこどもが、自分でやってみると導くような絵本
・便器の中のうんちの世界。世界観が大人には衝撃的。
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