想像以上に読み応えたっぷりの絵本


絵本の中でもすぐに読み終えてしまう本とは対照的に
かなりのページがあり、読み応えがある絵本もある。
読み応えといっても、寝る前に読み聞かせるのに適した時間というものがある。
寝る前と言えば、せいぜい10分~15分程。
数ページの絵本であれば、何冊か読むことになろう。
今回はとっても読み切れない絵本をあげよう。

①うわさのようちえん 1日1話絵本
著者:きたやま ようこ
定価1000円

うわさのシリーズで発行している絵本。その中でもこの本はとても長い。
確かに1日1話絵本とあるので、1日づつ読めばいいのであろう。しかし、1日2ページずつあるが
それを読むのには少し、短い。というわけでどんどん読み進めるのだが31日分ある為、
とてもではないが、終わらない。時間にして2時間くらいかかろう。
しかし、ただ、長いだけではない。先生のいう一言がじ~んと心を打つ。
どれだけ人は気付けるのであろうか?そんな、大切な事を教えてくれる絵本。

★面白いポイント ・31日分といっても、とても良く出来た説明で、良い事を気づかせてくれる。
            ・普通の絵本には無い長さ。長く楽しめる分、繰り返し、読むこともいい。
            ・園児や先生の自然な描写が子供の成長に繋げる表現が組み込まれている。







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